大きな筋肉を鍛えると、小さな筋肉も鍛えられる?
コラム筋トレの多くは、胸や背中など大きな筋肉を鍛えていると、自然と末端の小さな筋肉も鍛えることができます。
たておばスクワットの主要となる筋肉は太ももでも、足の先端まできっちり伝わって初めて動作が完成します。
ですので、フリーウエイトを使った筋トレをしっかりとやることで、末端の小さな筋肉も鍛えられていると考えても大丈夫です。
逆に末端の小さな筋肉を使わずに大きな筋肉を鍛える筋トレもあります。
例えば、マシンを使ったトレーニングです。ヒップエクステンションは大臀筋を使ってさえいれば、末端の小さな筋肉を使わなくても動作ができてしまいます。
つまり、大きな筋肉のためのマシンによる筋トレを行なっていると末端の筋肉が強化されないのでいいとされません。
そもそも筋トレを含め、運動というのは体幹に近い大きな筋肉が発揮した力を末端の小さな筋肉まで伝えることによって初めて成立します。
末端の筋肉は大きな力に耐えながら、手先、足先まで力を連動させる重要な働きがあります。
なので、末端の小さな筋肉でさえもしっかりと鍛えることが大事です。